滋ト協、鳥インフルで緊急搬送 車両延べ7台出動
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2021/01/08 0:00
【滋賀】滋賀県トラック協会(田中亨会長)は12月12~14日、東近江市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザ対策に協力し、消毒や殺処分された鳥の埋却などに必要な資機材を緊急搬送した。12日に感染が判明したことから、県との災害時における物資などの輸送に関する協定に基づき、農政水産部畜産課が直ちに緊急搬送を要請。県内の家畜保健衛生所など計3カ所から消毒に必要な石灰、作業員が着用する長靴や手袋などの資機材を発生源の養鶏場へと届けた。殺処分となった鳥は1万羽に及んだが、迅速な対応で14日には埋却が完了した。(小菓史和) 【写真=消毒や殺処分された鳥の埋却などに必要な資機材を緊急搬送】