タカラ倉庫、24時間対応の拠点稼働 飲料需要取り込み目指す
物流企業
2021/01/01 0:00
タカラ倉庫運輸サービス(渡辺忠社長、神奈川県海老名市)は2023年2月をメドに、海老名市で延べ床面積1万平方㍍の24時間対応物流センターを稼働させる。タイヤ保管・配送回収業務の拠点として活用するほか、区画を分けて飲料需要の取り込みも目指す。ディベロッパーが新設する物流施設を1棟借りし、周辺倉庫を集約して効率化。主要荷主のブリヂストン物流(三好由浩社長、東京都中央区)と共同で、物流総合効率化法の流通業務総合化事業の認定も申請しており、ESG(環境・社会・企業統治)を意識した中核拠点として位置付ける。(吉田英行) 【写真=タカラ倉庫が1棟借りし、ESGを意識した中核拠点とする「KIC海老名ディストリビューションセンター1」(完成予想図)】