川田工業、実物大ガンダム格納庫 独自技術で無柱空間実現
産業
2020/12/08 0:00
川田工業(川田忠裕社長、富山県南砺市)は、物流センターの設計・施工などの知見を生かし、実物大ガンダム(高さ18㍍)の格納庫の設計・施工を担っている。物流センターでも用いられる独自のシステム建築を中核とした「KBS(カワダ・ビルディング・システム)」において、無柱空間を実現するなどの技術を活用。実物大という大きさから使用する資材などの量も膨大で、格納庫の施工では10㌧トラック300台分で資材などを搬入した。(井内亨) 【写真=ガンダムの背後にある整備格納庫などを川田工業が担当(創通・サンライズ提供)】