スイキュウG、ながらスマホAIで検出 ドライバー指導へ活用
物流企業
2020/12/04 0:00
岡山スイキュウ(片山順二社長、岡山市南区)を中核会社とするスイキュウグループは、「ながら運転」厳罰化に伴い、ドライブレコーダー(DR)に録画された映像の中から運転中のスマートフォン(スマホ)操作をAI(人工知能)で自動検出するシステムを導入してドライバー指導に活用している。スマホ操作をAIに学習させるのに日数はかかったが、最近は現場に定着し、路上事故が減少するなど効果が出ているという。(江藤和博) 【写真=本社から指導書を営業所にフィードバックしドライバーを指導(一部画像処理)】