軸重違反「ばらつき」配慮、高速各社が数値統一 協組・事業者歓迎の声
行政
2020/12/01 0:00
高速道路で車両制限令に基づく軸重10㌧を超える車両の取り締まり時に、計測値が静止時に1㌧、走行時は3㌧までを「ばらつき(誤差)」として配慮する措置が12月1日からスタートする。あくまで計測値のばらつきを考慮するもので、軸重11~13㌧を認めるわけではない。各高速道路会社によって取り締まりの数値がまちまちだったのが統一されるため、大口・多頻度割引の契約協同組合や事業者は一様に歓迎している。(北原秀紀) 【写真=全国7カ所で実地検証(一部画像処理)】