ビーイングHD、東証2部に来月上場 拠点増設へ資金充当
物流企業
2020/11/17 0:00
3PL(サードパーティー・ロジスティクス)を主軸とするビーイングホールディングス(喜多甚一社長、金沢市)は12月15日、東証2部に上場する。3温度帯食品や医薬品などの小口物流に強みを持ち、卸売企業やスーパーなどからの物流センター運営の受託業務で業績を伸ばしている。近年は全国への拠点展開を加速しており、上場で調達する資金は更なる拠点増設に充てる。また、モノに関する様々なデータを収集・分析し、クラウド上で管理する「データネットワークセンター」の構築などにも振り向ける。(河野元) 【写真=4階建て、延べ床面積1万1千平米の本社SCMセンター】