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スマート物流サービス、データ収集の研究進む 「導入しやすさ」狙う

テック

2020/11/13 0:00

 戦略的イノベーションプログラム(SIP)第2期の「スマート物流サービス」実現に向け、産官学によるデータ収集技術の研究開発が進んでいる。スマートフォン(スマホ)のカメラで荷物サイズを測れるアプリや、既製品より大幅に低廉化したICタグなど、データ収集の先にあるサプライチェーン(SC、供給網)全体の最適化だけでなく、現場の省人化・効率化や導入しやすさも狙う。(辻本亮平) 【写真=スマホで荷物サイズを計測(オートマギ)】





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