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宮田運輸 福島・富岡町に拠点 「空白地帯」物流担う

物流企業

2020/11/10 0:00

 【福島】宮田運輸(宮田博文社長、大阪府高槻市)は10月27日、福島県富岡町と物流拠点建設に向けた立地協定を結んだ。福島第一原子力発電所の事故の影響で「輸送空白地帯」となったエリアに拠点を構えることで、地域に必要な物流を一手に担う。進出するのは、国道6号沿いの富岡町上郡山にある富岡産業団地のうち、2021年4月に供用を予定する第2期区画の一部約2.5㌶で、町から10年間賃借する。鉄骨造り平屋建て、延べ床面積約4千平方㍍の常温倉庫のほか、事務所、給油所などを整備する予定で、早ければ21年夏に着工、同年度内の営業開始を目指す。(佐藤陽) 【写真=安全運転を願って富岡町立小中学校の児童生徒が描いた絵のラッピングトラックの前で児童らと写真に納まる関係者】





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