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北海道JA士幌町「施設運営協」、積載率40%⤴無駄⤵ バレイショ物流改革

団体

2020/11/10 0:00

 士幌町農業協同組合(JA士幌町、北海道士幌町)を中心とする士幌馬鈴薯(ばれいしょ)施設運営協議会(国井浩樹会長)は、バレイショの物流効率化に向け、「プラス50%の輸送改革」と称する取り組みを進めている。バレイショに付着した土と規格外品を取り除く洗浄選別機や、独自開発したメッシュコンテナ、基準緩和車両(トレーラ)の導入により、積載効率の向上を実現。また、レンタルパレットを活用して、手積み作業をフォークリフトに切り替えるなど、トラックドライバーの負担軽減や作業時間の短縮を進め、人手不足に対応している。(高清水彩) 【写真=洗浄されたバレイショをカメラを使って自動で選別】





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