物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

好川商運、運行指示書チェック体制強化 実質追求主義で法令順守

物流企業

2020/11/03 0:00

 【香川】好川商運(好川政洋社長、香川県観音寺市)は、コンプライアンス(法令順守)徹底に向け、実質追求主義を徹底している。運行指示書や点呼簿の内容が実際に守られているかどうかを事務員6人がチェックし、配車担当者がドライバーと綿密にコミュニケーションを取りながら指導。今後は、チェック役の事務員を10人程度まで増員し、体制を強化する。新型コロナウイルスの感染拡大で標準的運賃の収受は難しい現状だが、時短と給与アップの両立という難題に正面から向き合い、2024年度から中小運送会社のドライバーに義務付けられる時間外労働の上限規制(年960時間)順守を目指す。(江藤和博) 【写真=ドライバーの目的意識の醸成に努め】





本紙ピックアップ

国交省、「貨物版ライドシェア」浮上

 「貨物版ライドシェア」実現も――。国土交通省が21日開催したドライバーシェア推進協議会で、タクシー事業者を実施主体に、一般ドライバーが自家用車で乗客を有償で運ぶ日本版ライドシェア(自家用車活用事業)の手法による宅配での…

国交省、「デジタコ導入」推奨

 国土交通省は、安全確保だけでなく、労務管理にも活用する観点から、車載器のないクラウド型も含む、デジタル式運行記録計(デジタルタコグラフ)の導入を推奨することを貨物自動車運送事業輸送安全規則に位置付けた。(田中信也) F…

キャムコムG/「特定技能外国人」育成・採用、ベトナム教育機関と協定

 人材派遣・採用コンサルティング事業などを展開するキャムコムグループは17日、特定技能外国人(自動車運送業)の育成・採用に関する協定を、ベトナムの職業教育センターや人材開発事業者と締結した。評価試験に向けた独自カリキュラ…

明治ロジテック/協力会社会、外部貨物獲得取り組む

 明治ロジテック(荒木智社長、東京都江東区)は22日、2024年度の全国協力会社会を開催し、今年度からスタートさせた中期経営計画の骨子を発信した。持続可能な物流ネットワークを維持するため、200社以上を数えるパートナー会…

オススメ記事

国交省、「貨物版ライドシェア」浮上

 「貨物版ライドシェア」実現も――。国土交通省が21日開催したドライバーシェア推進協議会で、タクシー事業者を実施主体に、一般ドライバーが自家用車で乗客を有償で運ぶ日本版ライドシェア(自家用車活用事業)の手法による宅配での…

国交省、「デジタコ導入」推奨

 国土交通省は、安全確保だけでなく、労務管理にも活用する観点から、車載器のないクラウド型も含む、デジタル式運行記録計(デジタルタコグラフ)の導入を推奨することを貨物自動車運送事業輸送安全規則に位置付けた。(田中信也) F…

キャムコムG/「特定技能外国人」育成・採用、ベトナム教育機関と協定

 人材派遣・採用コンサルティング事業などを展開するキャムコムグループは17日、特定技能外国人(自動車運送業)の育成・採用に関する協定を、ベトナムの職業教育センターや人材開発事業者と締結した。評価試験に向けた独自カリキュラ…

明治ロジテック/協力会社会、外部貨物獲得取り組む

 明治ロジテック(荒木智社長、東京都江東区)は22日、2024年度の全国協力会社会を開催し、今年度からスタートさせた中期経営計画の骨子を発信した。持続可能な物流ネットワークを維持するため、200社以上を数えるパートナー会…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap