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仙台空港、空港上屋を物流拠点に 港の輸入物保管・通関

行政

2020/11/03 0:00

 【宮城】仙台国際空港(鳥羽明門社長、宮城県名取市)が、保税蔵置場(上屋)で、空港以外から陸揚げされた輸入物を保管・通関する取り組みを行っている。荷主の必要な時に必要な量を搬出することで、物流センターとしての機能を代替する。(佐藤陽) 【写真=ガーネットを保管している保税蔵置場】





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