岩手県、港湾ルート実証で食肉輸出 リーファーコンテナ活用
行政
2020/10/16 0:00
岩手県は2020年度、県内の港湾を利用した物流ルート確立を目指す実証実験に取り組んでいる。白金運輸(海鋒徹哉社長、岩手県奥州市)が事業を受託。19年度に実施した小口混載輸送を継続するとともに、新たにリーファーコンテナを活用したテストも行う。地元企業による県産品などの輸出に向け、関東までトラックで輸送した場合のコスト面やリードタイムなどの課題を検証していく。(今松大) 【写真=エア・ウォーター食品物流釜石営業所で、牛肉2㌧を積載(9日)】