物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

東京ユニオン物流、新検品システム導入 伝票印刷→出庫の各工程で時短

物流企業

2020/09/18 0:00

 東京システム運輸ホールディングス(河端常男社長、東京都東大和市)グループの輸送部門である東京ユニオン物流(川崎和夫社長、武蔵村山市)は9月7日から、共同配送の業務改善に独自の「手動JAN検品システム」を導入した。商品識別用バーコードを検品、仕分け業務に使う。従来18時間かかっていた伝票印刷から配車・出庫までの工程を最短で5時間に短縮。仕分け・検品の改善から、共同配送全体を効率化する取り組みにつなげていく。(佐々木健) 【写真=グループ開発の管理システムで動く「手動JAN検品システム」】





本紙ピックアップ

国交省、「貨物版ライドシェア」浮上

 「貨物版ライドシェア」実現も――。国土交通省が21日開催したドライバーシェア推進協議会で、タクシー事業者を実施主体に、一般ドライバーが自家用車で乗客を有償で運ぶ日本版ライドシェア(自家用車活用事業)の手法による宅配での…

国交省、「デジタコ導入」推奨

 国土交通省は、安全確保だけでなく、労務管理にも活用する観点から、車載器のないクラウド型も含む、デジタル式運行記録計(デジタルタコグラフ)の導入を推奨することを貨物自動車運送事業輸送安全規則に位置付けた。(田中信也) F…

キャムコムG/「特定技能外国人」育成・採用、ベトナム教育機関と協定

 人材派遣・採用コンサルティング事業などを展開するキャムコムグループは17日、特定技能外国人(自動車運送業)の育成・採用に関する協定を、ベトナムの職業教育センターや人材開発事業者と締結した。評価試験に向けた独自カリキュラ…

明治ロジテック/協力会社会、外部貨物獲得取り組む

 明治ロジテック(荒木智社長、東京都江東区)は22日、2024年度の全国協力会社会を開催し、今年度からスタートさせた中期経営計画の骨子を発信した。持続可能な物流ネットワークを維持するため、200社以上を数えるパートナー会…

オススメ記事

国交省、「貨物版ライドシェア」浮上

 「貨物版ライドシェア」実現も――。国土交通省が21日開催したドライバーシェア推進協議会で、タクシー事業者を実施主体に、一般ドライバーが自家用車で乗客を有償で運ぶ日本版ライドシェア(自家用車活用事業)の手法による宅配での…

国交省、「デジタコ導入」推奨

 国土交通省は、安全確保だけでなく、労務管理にも活用する観点から、車載器のないクラウド型も含む、デジタル式運行記録計(デジタルタコグラフ)の導入を推奨することを貨物自動車運送事業輸送安全規則に位置付けた。(田中信也) F…

キャムコムG/「特定技能外国人」育成・採用、ベトナム教育機関と協定

 人材派遣・採用コンサルティング事業などを展開するキャムコムグループは17日、特定技能外国人(自動車運送業)の育成・採用に関する協定を、ベトナムの職業教育センターや人材開発事業者と締結した。評価試験に向けた独自カリキュラ…

明治ロジテック/協力会社会、外部貨物獲得取り組む

 明治ロジテック(荒木智社長、東京都江東区)は22日、2024年度の全国協力会社会を開催し、今年度からスタートさせた中期経営計画の骨子を発信した。持続可能な物流ネットワークを維持するため、200社以上を数えるパートナー会…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap