とちぎ食肉センター、県内処理の食肉初出荷 生体輸送時間を大幅短縮
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2020/09/04 0:00
栃木県畜産公社(阿久津聡社長、栃木県芳賀町)が運営するとちぎ食肉センター(同町)で、ブランド黒毛和牛「とちぎ和牛」の初輸出セレモニーが8月31日開かれた。とちぎ食肉センターは4月から稼働している県内初の牛肉輸出対応施設で、HACCP(ハサップ=危険度分析による衛生管理)を導入。従来、他県の食肉センターから輸出していた牛肉を、栃木県で処理できる。(伊代野輝) 【写真=福田知事(左から4人目)らがテープカット】