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東北の事業者/コロナ対応、感染防止&収益確保 手探りで知恵絞り

物流企業

2020/08/28 0:00

 【宮城】新型コロナウイルスの感染者数が再び増加傾向となり、収束の兆しはまだ見えない。厚生労働省の発表によると、陽性者数は8月12日時点で5万人を超えた(空港検疫含む)。東日本大震災を経験した東北の物流事業者は非常事態に備える体制を強化してきたとはいえ、台風や洪水などの自然災害とは異なる対応を迫られている。従業員同士の接触や対面での営業活動が思うようにできない中、感染防止を徹底するとともに、手探り状態で収益確保に向けた取り組みに知恵を絞る。コロナ禍で東奔西走する物流事業者の半年を振り返る。(今松大) 【写真=ガイドラインに沿って、検温などで体調を把握(東邦運輸倉庫)】





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