全ト協調べ/景況感4~6月、物量減少し30㌽悪化 7~9月は改善か
団体
2020/08/21 0:00
全日本トラック協会(坂本克己会長)が8月17日発表した、4~6月期のトラック運送業界の景況感(速報値)は「マイナス112.5」で、1~3月期より30.1㌽悪化した。新型コロナウイルスの感染拡大で、宅配を除く物量が減少した。悪化幅が30㌽を超えるのは、消費増税があった14年4~6月期の45.0㌽悪化以来。今後は、経済活動が徐々に再開されてきているとして、20年4~6月期と比べ1.7㌽改善の「マイナス110.8」を見込む。(辻本亮平)