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ボルテックスセイグン、工場内物流を自動化 群大と連携PJ開始

物流企業

2020/08/11 0:00

 ボルテックスセイグン(武井宏社長、群馬県安中市)は、自動運転レベル4(特定条件下での完全自動運転)のトラックを使った場内搬送プロジェクト(PJ)を8月18日に開始する。群馬大学次世代モビリティ社会実装研究センター(太田直哉センター長)が開発した自動運転機能を4㌧トラックに搭載し、本社物流センターで運用。同社の基本理念「安全第一主義」をベースとした先進運転支援システムと、安全かつ効率的なルート抽出機能により、工場内物流を自動化する。人手不足に悩む地方の製造工場向けに、将来の市販も視野に2022年2月の実用化を目指す。中小企業でこうした取り組みを進めるのは珍しい。(小瀬川厚) 【写真=本社物流センター内を15分間隔で自動運転のシャトル便を運行】





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