大川運輸、脱着式ローリータンク 短納期&低価格
物流企業
2020/07/31 0:00
大川運輸(大川光夫社長、茨城県鹿嶋市)は8月から、中国メーカーと連携して開発した脱着式ローリータンクの国内販売を始める。単車の足回り部分や海上コンテナシャシーに簡単に取り付けられ、納期は3カ月ほどと短く、国産品より2、3割安い。ローリーは架装メーカーの技術者不足などで納車まで1年以上かかるのが現状で、価格も上がっている。ユーザー視点で開発した短納期・低価格・脱着式のローリーを販売することで、運送会社のニーズに応えていく。(吉田英行) 【写真=食品原料、化成品など様々な液体輸送に利用可能(デモ車)】