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福通/流通センター、3年で全国15カ所新設 地域の物流需要取り込み

物流企業

2020/07/17 0:00

 福山通運は、一時保管や流通加工及び全国向けの輸配送サービスを提供する大型流通センターの増設と、ロジスティクス事業の強化に乗り出す。計画では今後3カ年をかけ、全国に15カ所超の流通センターを新設し、福通グループ全体の総保管面積規模を現行の82万5千平方㍍から106万平方㍍に引き上げる。直近では一宮支店(愛知県一宮市)、前橋支店(前橋市)などが稼働しており、引き続き、2021年夏ごろまでには可児支店(仮称、岐阜県可児市)、越前支店(福井県越前市)が竣工する。土地取得の進ちょくにより、新設箇所が更に増える可能性もあることから、総投資額は300億円超に膨れる見通しだ。(高木明) 【写真=一時保管機能を併設し、中部地区の旗艦施設として開設された一宮支店】





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