丸山化成、QCD徹底し事業拡大 東北・関西・九州に新工場
産業
2020/07/10 0:00
アドブルー(尿素水)の製造・販売などを手掛ける丸山化成(松浦陽平社長、千葉県八街市)はアドブルーの販売を開始してから約1年半、QCD(品質、コスト、納期)を徹底して事業を拡大している。現在、関東や中部の3拠点から商品を納入しているが、9、10月ごろから順次、東北(宮城県)、関西(京都府)、九州で新たに工場を設ける計画。将来的には、地元で製造して地元の企業に販売する「地産地消」が可能な体制にしていきたい考えだ。(井内亨) 【写真=自社でアドブルーの検査や分析が可能な研究室を備える(千葉県八街市)】