高速道路料金所、ETCレーンのみに 国交省が今秋メド方向性
行政
2020/07/10 0:00
国土交通省は7月2日、高速道路の料金所のETC(自動料金収受システム)専用化に向けた検討を開始した。新型コロナウイルス感染拡大に対応する「新たな生活様式」の観点から進めるもので、今秋までに方向性を固める方針。ETC非搭載車両に対する利用誘導や、誤進入時の対応といった課題を踏まえ、ETCの利用率が高い路線から段階的に導入していく意向だ。(田中信也) 【写真=ETCの利用率が高い路線から段階的に導入】