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マイクロテクニカ、「厚み違う袋」認識 デパレタイズ自動化

産業

2020/06/30 0:00

 画像検査システムの開発製造を手掛けるマイクロ・テクニカ(葛生仁社長、東京都豊島区)が現在、物流関連業界向けに提供しているのが「袋デパレタイズ用AI(人工知能)ビジョン」だ。ディープラーニング(深層学習)などAI技術を採用し、内容物が粉粒体で厚みに差異がある袋の形状を認識できる画像処理技術を確立し、デパレタイズの自動化に成功した。(佐々木健) 【写真=積み重ねた袋を正確に認識しデパレタイズ】





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