赤羽国交相方針、運転・荷役時「非着用」 マスクの熱中症リスクで
行政
2020/06/09 0:00
夏のシーズンを迎える中、熱中症リスクを回避するため、赤羽一嘉国土交通相は6月1日、トラック、バス、タクシーなどのドライバーに対し、運転や荷役といった非対面での作業時にマスクを外すことを推奨する考えを示した。政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の知見を踏まえ、新型コロナ感染予防のための業種別ガイドラインに盛り込むことを、全日本トラック協会(坂本克己会長)などに促していく方針だ。(田中信也) 【写真=「消費者には正しく状況を理解していただきたい」と赤羽国交相】