アルプス物流、医薬品物流を強化 4年後メド主力事業規模へ
物流企業
2020/05/19 0:00
アルプス物流は2020年度、子会社の流通サービス(神田隆社長、埼玉県草加市)が手掛ける国内の消費物流事業で、医薬品物流を強化する。通販関係のBtoC(企業―消費者)物流などと合わせて、4年後をメドに、現在主力である生活協同組合関連物流と並ぶ事業の柱に成長させる。また、倉庫の自動化・省人化にも注力。埼玉県の物流拠点では年内にも小型AGV(無人搬送車)を大量導入して効率化を図る。5月11日の20年3月期決算説明会で、臼居賢社長が明らかにした。(吉田英行) 【写真=電子部品物流は不振だったが、国内の消費物流は好調(アルプス物流本社)】