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アイランドシティ線、人口島と接続へ 物流効率化に波及効果

行政

2020/05/19 0:00

 【福岡】福岡市、福岡北九州高速道路公社(喜安和秀理事長、福岡市東区)、九州地方整備局が事業主体となり、福岡都市高速道路の香椎浜ランプ付近とアイランドシティ(人工島、同区)を結ぶ福岡高速6号線(アイランドシティ線)の整備が2021年春の完成に向けて進んでいる。アイランドシティ線が開通することで、一般道から高速道への利用転換に伴う環境負荷の低減、大規模災害時の緊急物資輸送拠点である人工島と高速ネットワークの接続を実現。特に人工島のエリアには多くの物流企業や荷主が集積して国際物流拠点を形成しており、進出企業の物流効率化への波及効果が期待される。(武原顕) 【写真=21年春の完成に向けて建設工事が進むアイランドシティ線】





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