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デリバリーサービス、BtoBからBtoCへ 「置配便」でコスト削減

物流企業

2020/05/05 0:00

 【東京】ネット通販などの宅配業務を都内全域で展開するデリバリーサービス(志村直純社長、東京都府中市)は新型コロナウイルスの感染が拡大する中、BtoB(企業間)からBtoC(企業-消費者)物流に大きくかじを切っている。軽貨物運送を主力業務に、個人委託を含めて車両600台超を管理し、多くの直荷主を抱えている。志村社長は「1年以上の時間をかけ、BtoC中心に業務転換を進めてきたのが幸いした」と話す。(佐々木健) 【写真=17年8月に「置配便」を商標登録】





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