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オカムラ、地域センターに納品集約 物流改善し持続的成長

荷主

2020/05/05 0:00

 オフィス家具大手のオカムラは、物流機能を永続的に維持することで企業活動の持続的成長を図るため、ドライバーの労働環境改善、地域物流センターを活用した納品集約、繁忙期の輸送量平準化といった改善活動を、協力運送会社を交えて進めている。また、ホワイト物流推進運動への賛同により、CSR(企業の社会的責任)の観点から、オフィス家具業界内や地域内で先導的な役割を果たしていく方針だ。今後は改善活動の成功事例の他地域への展開や、取り組み内容のブラッシュアップにも力を入れる。(吉田英行) 【写真=製造・販売・物流・施工部門が一体となり、繁忙期の輸送量を平準化】





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