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山陽道のSA 営業再開も警戒続く

産業

2020/05/01 0:00

 従業員の1人が新型コロナウイルスに感染したとして、4月15日から上下線とも営業を休止していた山陽自動車道の小谷サービスエリア(SA、広島県東広島市)。西日本高速道路(酒井和広社長、大阪市北区)は18日、一部のコーナーを営業時間を短縮するなどして再開したが、SAが休憩や食事の場所になっているトラックドライバーにとって切実な問題だ。トイレや食事などで感染を警戒しなければならない不安と緊張の日々が続く再開後の現地の様子をリポートする。(江藤和博) 【写真=昼食時でもテーブルは空いていた、従業員に感染者が出た小谷SA(下り線)のフードコート(4月22日午前11時30分ごろ)】





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