一番運輸、「アマビエ」ラップトラ 疫病退散の願い込め
物流企業
2020/04/21 0:00
【大分】新型コロナウイルス感染が拡大する中、一番運輸(藤田憲靖社長、大分市)では、新車の長距離大型車に疫病から人々を守る妖怪「アマビエ」を描き、17日から全国を走行している。アマビエは江戸時代末期、「私の姿を写して人々に見せれば疫病から逃れることができる」と言って熊本の海中に消えた伝説の妖怪。新型コロナの感染拡大で、アマビエの姿を描く「アマビエチャレンジ」がSNS(交流サイト)で流行し、厚生労働省も公式ツイッターにイラストを掲載している。(上田慎二) 【写真=ウィング車のサイドパネルに妖怪を描く】