物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

ニチレイロジ、名古屋に保管型センター 中部圏の冷食共配主軸

物流企業

2020/04/17 0:00

 ニチレイロジグループ本社(梅沢一彦社長、東京都中央区)は13日、自動化設備や様々な情報先端技術を導入した最新鋭のDC(保管型センター)として建設を進めていた、名古屋みなと物流センター(名古屋市港区)を竣工させた。中部圏への冷凍食品の共同配送を主軸とする一方、東西の港湾地区の冷蔵倉庫が庫腹不足で輸入貨物の地方分散化ニーズが高まる中、名古屋港と伊勢湾岸自動車道・名港インターチェンジ(IC)至近の立地を生かし、大消費地の首都圏や近畿圏への物流サービス展開を目指す。(梅本誠治) 【写真=搬出入用に50レーンのトラックバースを設け】





本紙ピックアップ

フジHD、整備工場28カ所→50カ所

 フジホールディングス(松岡弘晃社長、東京都港区)は3年以内をメドに、グループの整備工場を現行の28カ所から50カ所に増やす。拠点や車両数の増強も図っていくが、整備拠点の拡充を優先し、安定した輸送サービスの提供につなげる…

日野・ふそう、生産拠点を3カ所に集約

 経営統合を進める日野自動車と三菱ふそうトラック・バス(カール・デッペン社長兼CEO=最高経営責任者、川崎市中原区)は、2026年4月からの持ち株会社体制への移行に伴い、日本国内に5カ所ある生産拠点を3カ所に集約する。併…

経産省、AIロボティクス戦略骨子

 経済産業省は8日、AI(人工知能)ロボティクス戦略の方向性の骨子を取りまとめた、と発表した。対象範囲のほか、AIの高度化やSDR(反響型インサイドセールス)の潮流を踏まえたサプライチェーン(SC、供給網)の在り方、先行…

富士ロジテックHD、「地域集中戦略」加速

 富士ロジテックホールディングス(鈴木庸介社長、静岡市葵区)は、神奈川県の一部エリアで物流拠点の開設を推進する「地域集中戦略」を加速させる。10月から、厚木市で「厚木三田第2ロジスティクスセンター」が本格稼働。県内の拠点…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap