ニチレイロジ、名古屋に保管型センター 中部圏の冷食共配主軸
物流企業
2020/04/17 0:00
ニチレイロジグループ本社(梅沢一彦社長、東京都中央区)は13日、自動化設備や様々な情報先端技術を導入した最新鋭のDC(保管型センター)として建設を進めていた、名古屋みなと物流センター(名古屋市港区)を竣工させた。中部圏への冷凍食品の共同配送を主軸とする一方、東西の港湾地区の冷蔵倉庫が庫腹不足で輸入貨物の地方分散化ニーズが高まる中、名古屋港と伊勢湾岸自動車道・名港インターチェンジ(IC)至近の立地を生かし、大消費地の首都圏や近畿圏への物流サービス展開を目指す。(梅本誠治) 【写真=搬出入用に50レーンのトラックバースを設け】