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徳島道・松山道4車線化、災害時補完&運行時短 「四国にとって画期的」

行政

2020/04/10 0:00

 2020年度に新たに着手する高速道路暫定2車線区間の4車線化候補として、徳島自動車道・土成インターチェンジ(IC)―脇町IC(7.7キロ)、松山自動車道・伊予IC―内子五十崎IC(9.7キロ)が挙げられた。災害時などの緊急輸送道路の必要性を訴え、徳島道の4車線化を要望してきた徳島県トラック協会の粟飯原一平会長は「徳島だけでなく四国の物流業界全体にとって画期的」と受け止めている。また、徳島道の4車線化と相まって、21年度末に予定されている四国横断自動車道の徳島ジャンクション(JCT)―徳島東ICの開通により、マリンピア沖洲(徳島市)の物流拠点としての利便性向上が期待される。(江藤和博) 【写真=脇町ICから東に7.5キロの区間は16年度から4車線化工事が始まっている】





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