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物研、衣類の在庫ロス削減 タグ付け替えネット販売

物流企業

2020/03/10 0:00

 EC(電子商取引)物流事業を手掛ける物研(土肥克次社長、堺市中区)は4月1日から、売れ残った衣類のブランドのタグを付け替え、同社が開設するネットショップで低価格で販売し、在庫ロスを削減するサービス「グリーンタグプロジェクト(PJ)」を始める。余った商品に新たな価値を付けて売り、廃棄を減らすことでCO2(二酸化炭素)排出量の削減に貢献。販売した衣類のCO2削減量に応じ、「累計 森林○○本相当」と見える化してSNS(交流サイト)へ自動配信するシステムも考案中だ。(根来冬太) 【写真=緑のタグに付け替え、梱包し直して販売】





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