物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

四運局勉強会/初会合、路線バスで貨客混載 人口減少 生産性向上「不可欠」 宅配大手・特積が参加

行政

2020/02/18 0:00

 四国運輸局は4日、徳島バス(金原克也社長、徳島市)本社で貨客混載勉強会の初会合を開いた。勉強会には、バス関係者のほか、ヤマト運輸(栗栖利蔵社長、東京都中央区)、佐川急便(本村正秀社長、京都市南区)、日本郵便(衣川和秀社長、東京都千代田区)、徳島通運(伊達恵社長、徳島市)、四国名鉄運輸(白方寿人社長、松山市)の徳島拠点の各責任者が出席。徳島バスの関連会社で、徳島県那賀町を中心に運行する徳島バス南部(浜田勝幸社長、那賀町)の路線バスを活用した貨客混載の実現を目指す。(江藤和博) 【写真=後部座席が座席により狭まった路線バスの後部トランク】





本紙ピックアップ

フジHD、整備工場28カ所→50カ所

 フジホールディングス(松岡弘晃社長、東京都港区)は3年以内をメドに、グループの整備工場を現行の28カ所から50カ所に増やす。拠点や車両数の増強も図っていくが、整備拠点の拡充を優先し、安定した輸送サービスの提供につなげる…

日野・ふそう、生産拠点を3カ所に集約

 経営統合を進める日野自動車と三菱ふそうトラック・バス(カール・デッペン社長兼CEO=最高経営責任者、川崎市中原区)は、2026年4月からの持ち株会社体制への移行に伴い、日本国内に5カ所ある生産拠点を3カ所に集約する。併…

経産省、AIロボティクス戦略骨子

 経済産業省は8日、AI(人工知能)ロボティクス戦略の方向性の骨子を取りまとめた、と発表した。対象範囲のほか、AIの高度化やSDR(反響型インサイドセールス)の潮流を踏まえたサプライチェーン(SC、供給網)の在り方、先行…

富士ロジテックHD、「地域集中戦略」加速

 富士ロジテックホールディングス(鈴木庸介社長、静岡市葵区)は、神奈川県の一部エリアで物流拠点の開設を推進する「地域集中戦略」を加速させる。10月から、厚木市で「厚木三田第2ロジスティクスセンター」が本格稼働。県内の拠点…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap