新鮮便、人材確保対策を強化 評価基準など明確化 「辞めない会社」に
物流企業
2020/01/24 0:00
【群馬】新鮮便(佐藤稔也社長、群馬県伊勢崎市)は、新たに発足させた人事部により、人材確保対策を強化している。効果は絶大で、1月だけでも既に6、7件の応募や問い合わせがあるという。目標は「人を採れて辞めない会社」。佐藤社長は「18歳以上のほとんどの群馬県民は、普通自動車の運転免許を持っている。物流センターは通勤に不便な場所にあることが少なくないが、見方を変えると、地方では大都市と比べて車を自ら運転して働きに来てくれるという強みがある。また、ドライバーなどの潜在的な人材も多いと思う。自社の魅力を最大限アピールしていきたい」と話す。(中西祥梧) 【写真=情報システム部の清水部長(左端)、人事部の戸ケ崎部長(中央)、佐藤社長(右隣)ら】