大阪ト協、「運び方改革」へ決起 ホワイト物流実現つなげ
団体
2019/12/24 0:00
【大阪】大阪府トラック協会(辻卓史会長)は12日、働き方改革への対応と魅力ある職場づくり、法令を順守したホワイト物流の実現に向け、「運び方改革」に向けた決起大会を行った。 運送業界における労働力不足、労働関係規制の強化を受け、厳しい経営環境に置かれている事業者の実態を広く一般社会や荷主に訴え、理解を求めることが目的。 辻会長は「少子高齢化が進み、運送業界では人手不足が一層深刻化している。そんな中、トラックドライバーは他業種に比べ労働時間が2割長く、賃金水準は2割低いといわれる。これでは人材確保はおぼつかない」と強調した。(小菓史和) 【写真=橋本青年部会長のリードで参加者全員がガンバローコール】