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山口ト協/物流出前授業、就職先の選択肢に

団体

2019/11/15 0:00

 【山口】山口県トラック協会(河崎静生会長)は10月31日、山口県鴻城高校(山口市)で物流出前授業を開き、普通科2年生2クラス49人に対し、業界をPRした。  最初の座学では、河崎会長が「災害では必ずトラックの需要があり、日常生活を支えている。18歳から取得できる準中型自動車免許もあるので、就職先の選択肢の一つに考えて欲しい」とあいさつ。  続いて、国広倉庫運輸(周南市)の国広和之社長が講師を務め、「必要な場所に、必要な時、必要な量だけ安全に届けるのが我々の使命」と述べ、コンビニエンスストアや建設現場の物流の流れを紹介した上で、「配送だけでなく受注システムや配車などの仕組みを作るのが大切で、女性でも活躍できる」とアピールした。(江藤和博) 【写真=生徒らがトラックに試乗して感触を確かめ】





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