JR貨物東北支社、宮城米の初荷列車が出発 ひとめぼれ70トンを愛知へ
物流企業
2019/10/18 0:00
【宮城】日本貨物鉄道(JR貨物)の東北支社(松田博和支社長)は4日、仙台貨物ターミナル駅で2019年の宮城米を積んだ初荷列車の出発式を開催した。3日までの宮城県産新米の総出荷数量は1202トンで、このうち70トンを1番列車に積載。約8割をひとめぼれが占めたほか、ササニシキなども出荷した。 初荷式で、松田支社長が「宮城米は知名度が高く、全国的に人気が高い。安全で品質の高い輸送を肝に銘じていく」とあいさつ。全国農業協同組合連合会宮城県本部(JA全農みやぎ、大友良彦本部長)の運営委員会の高橋正会長は「生育は順調、自信を持ってお届けできる」と強調した。(今松大) 【写真=愛知県方面へ向け、貨物列車が出発】