ナカオ物流、冷凍・冷蔵で小口便強化 荷主との直契約拡大 高齢社員の雇用を創出
物流企業
2019/09/24 0:00
【山口】ナカオ物流(中尾富士雄社長、山口県美祢市)は、主力業務である食品の冷凍・冷蔵輸送で県内小口便を強化する。8月に荷室をマイナス25度まで下げられる冷凍軽貨物自動車を試験的に導入。今後は冷凍軽貨物自動車と3トン車を中心に増車し、2018年夏に新設したスルー型の物流センター(同市)を拠点に小回りの利く配送サービスを提供していく。また、小口便と倉庫業の拡充により従業員が高齢化しても、安心して働ける職場を目指す。(江藤和博) 【写真=昨夏完成した物流センターと冷凍軽貨物自動車】