物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

JR東日本物流、台車活用し働き方改革 駅ナカ 配送員を自動で追従 配送能力は最大2.5倍

物流企業

2019/09/17 0:00

 ジェイアール東日本物流(唐沢朝徳社長、東京都墨田区)は10日、「3つのイノベーション台車」を活用した働き方改革に取り組んでいく、と発表した。駅ナカ配送における新たな挑戦を旗印に、追従型台車による生産性向上、アシスト台車によるダイバーシティー(多様性)の推進、多言語音声メロディー搭載台車による安全・安心の実現を目指す。(沢田顕嗣) 【写真=自社開発のけん引治具を装着し、カーゴ台車をけん引】





本紙ピックアップ

火曜リポート/業務前自動点呼「本格実施」、機器認定要領の認識にズレ

 国土交通省は業務前自動点呼の本格実施に向け、機器メーカーの申請を受け付けているが、当初の想定よりスタートが遅れている。6月に公開した機器認定要領に関する国交省とメーカーの認識のズレが原因とみられるが、間もなく初の機器認…

システム4者「求車」減少傾向、荷動き落ち込み裏付け?

 求荷求車システムを運営している日本貨物運送協同組合連合会(御手洗安会長)のWebKIT事業など全国4グループ(日本ローカルネットワークシステム協組連合会、トラボックス、トランコム)の最近の件数動向を見ると、荷物情報(求…

朝日物流、W連結トラで共配開始

 新潟-関東で25㍍ダブル連結トラックによる共同配送がスタートした。ブルボンと岩塚製菓の商品を同時に運ぶもので、輸送を担当する朝日物流(髙橋正男社長、新潟県村上市)は週2、3回の運行を計画。複数メーカーの製品を積載する連…

熊交G/今期、売上高5%増の145億円

 熊本交通運輸(住永富司社長、熊本県益城町)を中核に運輸6社で構成する熊交グループは、新規の物流拠点開設、倉庫事業の拡充・強化、中継拠点機能を併設した物流拠点の開設を通し、2026年3月期の連結売上高を前期比5%増の14…

オススメ記事

火曜リポート/業務前自動点呼「本格実施」、機器認定要領の認識にズレ

 国土交通省は業務前自動点呼の本格実施に向け、機器メーカーの申請を受け付けているが、当初の想定よりスタートが遅れている。6月に公開した機器認定要領に関する国交省とメーカーの認識のズレが原因とみられるが、間もなく初の機器認…

システム4者「求車」減少傾向、荷動き落ち込み裏付け?

 求荷求車システムを運営している日本貨物運送協同組合連合会(御手洗安会長)のWebKIT事業など全国4グループ(日本ローカルネットワークシステム協組連合会、トラボックス、トランコム)の最近の件数動向を見ると、荷物情報(求…

朝日物流、W連結トラで共配開始

 新潟-関東で25㍍ダブル連結トラックによる共同配送がスタートした。ブルボンと岩塚製菓の商品を同時に運ぶもので、輸送を担当する朝日物流(髙橋正男社長、新潟県村上市)は週2、3回の運行を計画。複数メーカーの製品を積載する連…

熊交G/今期、売上高5%増の145億円

 熊本交通運輸(住永富司社長、熊本県益城町)を中核に運輸6社で構成する熊交グループは、新規の物流拠点開設、倉庫事業の拡充・強化、中継拠点機能を併設した物流拠点の開設を通し、2026年3月期の連結売上高を前期比5%増の14…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap