北海道物流開発、物流効率化へ明大と研究 小口貨物集めコスト削減 3温度帯を同時輸送
物流企業
2019/08/23 0:00
北海道物流開発(斉藤博之会長、札幌市西区)と明治大学は、物流コストの削減を図るための共同研究を進めている。輸送実験を通じて、複数荷主の小口貨物を集めて積載率を高めたり、生産から販売までの動態管理を行ったりする仕組みを構築。ドライバー不足や長い荷待ち時間といったサプライチェーン(供給網)全体の課題解消につなげ、道内産品を安価に国内外で提供できるようにして道内経済を活性化させる。(土屋太朗) 【写真=高性能のコールドロールボックスなどを活用(3月)】