イエローライン山陽、ドローン活用へ協定 瀬戸内市と 災害時の情報収集
物流企業
2019/08/09 0:00
【岡山】イエローライン山陽(山崎一雄社長、岡山市東区)は7月26日、瀬戸内市と災害時のドローン(小型無人機)活用について協定を締結した。同市で災害が発生した場合、イエローラインはドローンを活用して情報収集や行方不明者の捜索活動などを行い、市が迅速に災害対策を立てられるよう協力していく。 岡山市に立地するイエローラインが瀬戸内市と協定を結んだのは、同社社員で、ドローン操縦士の藤原圭二氏が瀬戸内市民であることが理由の一つだった。同社では市の幹部に提案し、協定締結が実現した。(江藤和博) 【写真=協定書を手にする山崎社長㊨と武久瀬戸内市長】