瀬戸内汽船、広島・呉―松山に新造船就航 大型車出入りしやすく
物流企業
2019/08/06 0:00
瀬戸内海汽船(仁田一郎社長、広島市南区)は1日から、広島・呉-松山の定期航路に、新造フェリー「シーパセオ」を就航させた。7月30日の試乗会で、特徴や魅力を紹介した。 同航路は石崎汽船(清水一郎社長、松山市)と2隻ずつ計4隻で共同運航しており、そのうち1隻の代替として投入した。瀬戸内海汽船としては28年ぶりの新造フェリーで、船内の快適性を向上させるとともに、物流にも配慮し、車両甲板は大型トラックやトレーラが乗船しやすいよう設計されている。(矢野孝明) 【写真=デッキテラスを備え】