福島ト協ダンプ部会、震災復興の支援を強化　除染土輸送 営業車優先使用、要請へ

　【福島】福島県トラック協会のダンプトラック部会（伊藤浩一部会長）は７月23日開いた総会で、公共工事などで営業用車両の優先使用を求める要請活動や東日本大震災からの復旧・復興へ積極的に協力することをメインとする事業計画を決めた。特に、原発事故に伴う除染土の中間貯蔵施設への搬入業務については、部会員の大半が加入する福島復興支援輸送協同組合（右近八郎理事長）への支援を強化していく方針を再確認した。（富田久男） 【写真＝部会員が加入する福興協では仮置き場からの輸送を請け負う（２月、福島県郡山市）】