タカラ倉庫運輸サービス、顔撮影しストレス判定 健診に導入 無意識の「振動」解析 運転適性見極めも
物流企業
2019/07/26 0:00
タカラ倉庫運輸サービス(渡辺忠社長、神奈川県海老名市)は7月から、カメラで顔を数秒間撮影するだけでストレス状態を測定できるシステムを健康診断で試験導入し、効果を検証している。人間の頭部の微振動を測定し、専用ソフトウェアで精神状態を可視化するもので、社員の健康管理に役立てるとともに運転適性の見極めにも活用する方針だ。(吉田英行) 【写真=顔を30秒ほど撮影し、頭部の微振動で精神状態を解析】