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高速道路ワイヤロープ試行設置、効果発揮し死亡事故ゼロ 国交省 暫定2車線区間で

行政

2019/07/26 0:00

 高速道路の片側1車線(暫定2車線)区間での正面衝突事故の防止に向け、車線区分柵(ワイヤロープ)を試行的に設置した区間での死亡事故はゼロに――。国土交通省、東・中・西日本の高速道路各社と有識者で構成する「高速道路の正面衝突防止対策に関する技術検討委員会」(桑原雅夫委員長、東北大学大学院教授)は19日の会合で、ロープ設置区間の接触・事故件数を公表。2018年度末までに接触が551件あったが、飛び出し事故は4件のみで死亡者ゼロと、高い防止効果を発揮している。(田中信也) 【写真=技術検討委の第4回会合で接触・事故件数などを公表】





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