岡山労働局など、労災撲滅運動キックオフ 行政・団体・事業者が連携 死傷災害13%増を受け
行政
2019/07/05 0:00
【岡山】岡山労働局と岡山県内の労働基準監督署の主唱で「令和元年トラック運送業労災撲滅運動」が6月18日からスタートし、同日に岡山県トラック総合研修会館でキックオフ集会が開かれた。陸災防岡山県支部(遠藤俊夫支部長)と日本労働安全衛生コンサルタント会岡山支部(横溝浩支部長)が協賛し、12月まで各種運動を展開していく。岡山労働局管内の道路貨物運送業の死傷災害(休業4日以上)は2018年度に321件に達し、17年度比で13.4%増と大幅に増加したことに伴う措置。道路貨物運送業の労働災害撲滅運動が行われるのは県内で初めてとなる。(江藤和博) 【写真=経営者や管理者が詰めかけ、会場は満員】