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ランビック、運行体制見直し運転者増 泊り業務大幅減 35歳で平均年収600万円 付帯作業是正へ申し入れ

物流企業

2019/06/25 0:00

 【東京】ランビック(竹内謙二社長、埼玉県越谷市)は、運行体制の見直しをはじめとする諸施策を通じ、新たなドライバーを呼び込むことに成功している。宿泊を伴う長距離輸送業務を大幅に減らす一方、給料を据え置いたことが奏功して応募者が急増。車両数は現在の69台を1年後に80台、2年後には100台まで引き上げる構想だ。(沢田顕嗣) 【写真=現在の69台から2年後には100台まで引き上げる構想】





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