富士運輸、温度管理事業を拡大 大量増車&拠点新設 長距離輸送に特化
物流企業
2019/05/31 0:00
富士運輸(松岡弘晃社長、奈良市)は、温度管理の事業分野を拡大するため、冷凍・冷蔵車の増車を進めている。5月に阪神コールド支店(木内伸二支店長、兵庫県尼崎市)を新設し、車両15台を配置。東北から九州までフジホールディングス(松岡社長、東京都港区)グループの全国55拠点のネットワークと高品質な輸送サービスを生かして荷主ニーズを掘り起こし、将来的には300台体制への拡大を目指す。(渡辺弘雄) 【写真=大型冷凍・冷蔵車を大量に増車へ】