JL九州沖縄部、児童らとバーベキュー 養護施設にバスケ用具
団体
2019/04/16 0:00
【福岡】JL連合会の九州・沖縄地域本部(西尾史郎本部長)は3日、福岡県朝倉市の児童養護施設「ひばりが丘学園」で、チューリップの花壇を囲んでバーベキューを楽しんだ。(武原顕) バーベキューに先立って行った開会式で、西尾理事長は「チューリップと桜が見事に満開になった。今日は皆の笑顔が見られてうれしい」とあいさつ。運動場で楽しめるバスケットボールの「ゴールボード&リングネット一式」(2セット)を贈り、児童らは歓声を上げて喜んだ。藤井浩二園長は「感謝の気持ちでいっぱい」とお礼を述べた。 2018年11月、九州各県から集まった組合員が園内の花壇に児童、職員らと一緒に赤、白、黄のチューリップの球根を植え、この春色鮮やかに咲いた。 昨春もチューリップの花壇を眺めて楽しむバーベキューを企画。その際、児童からチューリップをモチーフに描いた花びらに「ありがとうございました」と、感謝の言葉を書いた寄せ書きの絵がプレゼントされた。 九州・沖縄地域本部はこれまで、地域奉仕活動として道路や神社境内の清掃活動、東日本大震災、熊本地震など大規模災害発生時のボランティア活動に取り組んできた。18年度からはJL奨学金制度を踏まえ、ペットボトルの清涼飲料水「JL 飲む応援」を販売し、奨学生を支援している。 【写真=色鮮やかに咲いたチューリップの花壇を前に開会式を行う】