愛知ト協名一支部名中会、飲酒運転根絶に協力 花見客へアピール
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2019/04/12 0:00
【愛知】愛知県トラック協会名古屋第一支部の名中会(市村益生会長)は3月27日、中と昭和の両警察署が鶴舞公園で花見客を対象に行った飲酒運転根絶キャンペーンに協力した。 鶴舞公園は、名古屋市内有数の花見スポットで、桜の開花時期には多くの人でにぎわう。同日は三分咲き程度ながら、花見を楽しむ人であふれ、トラック協会員と警察署員、区役所の交通安全担当者が、啓発チラシとグッズを配って飲酒運転の根絶を呼び掛けた。 中署の西崎隆彦交通課長は「管内の飲酒運転による交通事故が、今年に入って既に3件発生している。今日は『飲んだら乗らない、運転者には勧めない』を徹底するよう花見客への周知に努めて欲しい」と呼び掛けた。 市村会長は「管内では、2019年に入って1件も交通死亡事故が発生していないが、名古屋市中心部で繁華街がある中区では、飲酒して道路に寝ていた人をはねるといった交通死亡事故が過去に発生している。飲酒運転はもちろん、そういった事態を防ぐために飲み過ぎ注意も訴えていきたい」と話した。(梅本誠治) 【写真=チラシと啓発グッズを配布】